レアルマドリードを追い詰めた鹿島アントラーズの「チームノーム」
2016年12月18日に行われたクラブ世界一を決定するクラブワールドカップ。世界の視線が向けられた決勝の舞台でヨーロッパチャンピオンの名門クラブ、レアルマドリードを土俵際まで追い詰めたのは、開催国枠で出場した鹿島アントラーズでした。 ...
2017年2月6日


オリンピックメダリストに共通する5つの特徴
スポーツ心理学の発達とオリンピックは非常に高い関係性があります。オリンピックは世界中のトップアスリートが何年もトレーニングを積んだ成果を一瞬で発揮しようとする舞台。その中で勝利する選手と敗れ去る選手の技術的な差はほんの僅かしかありません。むしろ、その技術的な差を生んでしまう...
2016年12月28日


セルフイメージでパフォーマンスは大きく変わる
言うまでもないことですが、心理状態はパフォーマンスに大きな影響を与えます。考え方で、結果が左右されると言っても過言ではありません。下記の図をご覧ください。3人の同じ実力を持った人がいて、セルフイメージが図のように異なるとしましょう。上からA、B、Cとします。 With...
2016年10月7日


ピーク・パフォーマンスを導くための3つの要素
ロシアW杯の最終予選の初戦、日本代表はUAEに1-2と敗れました。オリンピック代表も初戦ナイジェリア戦を落とし、このところ各世代のサッカー日本代表は重要な大会でいいスタートが切れていません。 『こういった相手に、戦い方どうこうももちろんありますが、 ...
2016年9月6日


アフター・ザ・ゲーム:勝敗のとらえ方
レスリングの吉田沙保里選手のリオオリンピックが終わりました。その結果は銀メダルでした。試合後のインタビューで号泣しながら、「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルで終わってしまって申し訳ないです」とコメントしました。しかし吉田選手は五輪3連覇をし、日本チームの主将と...
2016年8月21日


リオ五輪400mリレー銀メダル獲得!
リオオリンピック400Mリレー銀メダル獲得!100Mのファイナリストがいない中でのアメリカチームの上を行く2位。山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ選手、そして日本チームスタッフで強いチームケミストリーを作り上げたのだと思います。...
2016年8月20日
アメリカにおけるスポーツ心理学とオリンピック 1
アメリカでスポーツ心理学がいかにオリンピックに関係しているかをご存知でしょうか。 今回はその一端をご紹介します。 USOC(アメリカ五輪委員会)ではアトランタ、長野五輪において、心理的要因がいかにアスリートのパフォーマンスに影響を及ぼしたかをグールド博士などのリサーチもとに...
2016年8月15日


勝てると思った瞬間の罠:錦織選手の接戦の裏側
リオ五輪テニス準々決勝の錦織選手とフランスのモンフィス選手の戦いは タイブレイクにもつれ込む接戦となりました。 まさにメンタルゲームとなった終盤の展開を振り返ってみましょう。 タイブレイクはモンフィスのサービスで開始されました。...
2016年8月14日


リオ五輪、体操・水泳の好成績を生んだ 個人競技における“チーム力”
リオ五輪の前半戦でよい結果を出し存在感を示しているのが体操、水泳です。 この両者には共通した点があります。『チーム力』を大切にしているのです。 どちらも個人競技ですが、どうして『チーム力』を意識しているのでしょうか? アメリカでは2002年に44人のアトランタ五輪コーチ、1...
2016年8月13日


“奇跡の優勝”に見る組織作り――スタイル確立でチームを変える
サッカーのイングランド・プレミアリーグで、日本代表の岡崎慎司選手が所属するレスター・シティが頂点に輝きましたね。これは“奇跡の優勝”なんて呼ばれていて、資金力も選手自身の実力もプレミアのトップで戦うチームには到底及ばないレスターが優勝したということは、それくらい驚くべきこと...
2016年6月15日

